2013年9月
ワルシャワから西へ54km、ジェラゾヴァ・ヴォラという村に、ショパンの生まれた家があります。
ショパンは幼少の頃をここで過ごした – わけではなく、生まれて間もなく、父の仕事でワルシャワに引越します。
夏休みやクリスマスにここに戻って過ごしていたのだとか。
元の家は焼失してしまい、今あるのは復元されたもの。
(この後2015年頃にさらに修復工事が行われたようです)
生家の周りは庭園として整備されていて、雰囲気の良いところでした♪
私はワルシャワからバスで行きました(1時間ちょい)。
しかし難しい地名だよね。
ちなみに綴はZelazowa Wolaだ!
音声ガイドは日本語がありました。珍しい〜
でも、ほとんどは庭園に植えてある植物の説明だった(笑)
(生家の展示品の説明などもあるけど)
こちらが1810年2月22日(3月1日とする説も)に、ショパンが生まれたお家です。
出生証明書など、ショパンゆかりの品々がいくつか展示されています。
ショパンが幼い時に書いた楽譜
ショパンが使っていたピアノ
楽譜のカーテン。これはさすがに生まれた当時のものではないと思うけど、洒落てるね〜
これは1894年、ショパン記念碑お披露目の時の生家の写真(パンフレットより)。
庭園内にはいろんな木々や花々が植えられており、そしてショパンの曲が流れています。
元はショパンの両親が使えていた貴族の大邸宅(生家はその一画)だったということで、ショパンの過ごした頃とかなり変わっているのでしょう。
それでも天気の良い時に、音楽を聞きながら緑の中を散策しているとかなり気持ちが良いです〜。
ショパンについて「知る」ならワルシャワのショパン博物館、
「感じる」ならこっちかな〜という感じです(^ν^)