2013.8月
宿で出会ったフランスのご夫妻と、博物館島のペルガモン博物館と新博物館へ行ってきました。
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ベルリンの博物館島
博物館島とは、博物館や美術館が5つ集まっている、シュプレー川に浮かぶ中洲の北半分のエリアです。
ベルリン市内の博物館や美術館50館に入れるミュージアムパスを買いました。3日間有効で24ユーロ。
行ったのは3日間で4館だけだけど、1館の入場料が大体10〜12ユーロなのでかなりお得。
この日は、1番来場者が多いという、中東におけるヘレニズム文化・イスラム文化を中心とするペルガモン博物館と、古代エジプト美術を中心とする新博物館に行きました。
ペルガモン博物館と新博物館
古代ギリシャのペルガモン(現在のトルコ)から移築した「ゼウスの大祭壇」。紀元前2世紀〜建造。ギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを表している。
トルコで2世紀に建てられた「ミレトスの市場門」。同じようなのに、トルコで遭遇します。
アッシリア(現在のイラク)の首都の宮殿を守っていた門番ラマッスの像。
ムシャッタ宮殿の外壁。8世紀に初期イスラム王朝であるウマイヤ朝時代に建てられた。現在のヨルダン。
オスマントルコ時代に作られた絨毯。
ミフラーブ(モスクの中にある、メッカのある方角を示す設備)。
ミイラをおさめる棺。エジプト。
建造物がやたらすごいのですが、個人的には地味に
楔形文字!
象形文字!
パピルス紙!!
この辺がツボでしたv
一時期タイムスリップ作品が流行っていたけど、もし石版やパピルス紙に文字を書きつけていた人が、現在キーボードで文字打って電子データで送っているのを見たらどう思うのでしょうね?
ちなみにアップの写真しかないのは、カメラ(ミラーレス一眼)のズームレンズしか持って行かなかったためです。本当に愚かだった…スマホでも多少は撮れるけど、画質がかなり悪く、特に室内だと暗くなっちゃってたんですね。
というわけで、ペルガモン博物館の目玉のイシュタル門も撮れていません。まったく画面に収まらない^^;
のでwikipediaさんより。
紀元前6世紀に、新バビロニアの王ネブカドネザル2世によって建造。首都バビロン(現在のイラク)の都市神マルドゥークへの敬意を表したものなのだとか。
新博物館の目玉ネフェルティティ像。撮影不可。
ご興味のある方は、こちらのサイト様にてペルガモン博物館について詳しく説明されていますv
世界遺産のベルリン博物館島のペルガモン博物館に行こう【Travel.jp】