〈スウェーデン・マリエフレッド〜ストックホルム〉4日目〜「ありがとう」の表し方の違い

2013年8月

霧の城

朝。湖上に霧が立ち込めて、ファンタジックな感じに。

霧の中に浮かび上がるグリップスホルム城
四角の霧は加工(アートフィルター「ファンタジックフォーカス」の「ホワイトエッジ」)で、中の霧が本物です。加工かけれなければ良かったなぁ。

グリップスホルム城
同じく四角が加工。数分であっという間に霧が晴れてきました。

朝食を取りにキッチンへ。

シリアルに牛乳かけて、トースト2枚焼いて(ヨーロッパの食パンは、大きさ・厚みともに、日本の半分くらい)ってしてたら、他のお客さんのおじいちゃんもキッチンに入ってきて、「そんなに食べるの!?」ってびっくりされました。

いやーそんなにがっついてるつもりはなかったんだけど^^;

「昨日から息子夫婦が来ててね、今日が息子の誕生日なんだ」

あれ?その話、昨日聞いたような。

「ありがとう」の仕草の違い

宿を出て、お城の前庭へ。

キャリーあったーーーそのままだ。良かった。

その後は、湖畔でまったり。

そんなこんなしてたらバスの時刻が近づき、宿のお姉さんに教えてもらってたバス停へ移動…が。思ってたより遠い。

バス停を視認するも、バスが…来ちゃった。間に合わなーい!

と思ったらバスが停まってくれてる!

「Thank you!」

「Hurry up!」
運転手さんが身を乗り出す。
バスの運転手さん

「Sorry!」
怒られた!そりゃそうか!

無事に駅に到着。運転手さんにお礼を言う。

「どこから来たんだい?」
さっきとは違う穏やかな表情。

「日本だよーさっきは遅れてごめんなさい。待っててくれてありがとう」

改めて、両手を合わせ頭を下げてお礼を言うと、運転手さんも面白そうに同じ仕草をした。珍しいらしい。

Thank you. You're welcome!

そうか、こっちではお礼を言う時はこうはしないのね。確かに、まっすぐ相手を見てお礼を言っている気がする。
こういうことはその後も度々あった。あと、「いただきます」の時に手を合わせるのも、よく真似された。ちょっとした異文化交流ですね。

文化の違いを感じつつ、ストックホルムへ戻るのでした。

初めての外食は駅ナカのSushi

さて、今日こそ夜行列車でデンマークへ出発。

切符を買い、夕食を取る。勇気を出した初の外食は、ストックホルム中央駅の中にあるお寿司屋さん。ファーストフード店っぽい店内。

Sushi
おお、割り箸にヤマサの醤油だ。マグロがなくてサーモンなところが北欧っぽい?あとアボカドにレモン。普通に美味しかったです。

なんでスウェーデンまで来て寿司やねん!というクレームは甘んじてお受けいたします(*´∀`*)
Stockholms Centralstation
ストックホルム中央駅(工事中)

夜行列車
人生初の夜行列車。これでデンマークへ向かいます!

ちなみに、到着駅はコペンハーゲン駅。

〈英語〉Copenhagen
〈デンマーク語〉København

そして買った切符に印字されているのは。

Koebenhavn
Ko[e]benhavn

一瞬不安になりつつも、無事にコペンハーゲン駅に着くことが出来ました。

スウェーデン語だとこうなるのね。ややこしや〜

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